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親の価値観を塗り替える

深海

(・・・今日は何について書こうかな。静かにペンを持つ。)

今まで、自分の価値観だと思っていたことが、『親の価値観』だったことに気づいた。

それは、何の根拠もなく、自分の経験として、受け入れていたことだと気づいたんだよね。

その一つに『男から無駄に奢ってもらうな、物をもらうな』っていうやつ。

これは、親に言われていて、『見返りを要求されるんだから、奢られたり物をもらったり気安くやるな』という親の価値観から生まれたもの。

それが、塗り替えられたんだよね。

ちょっと昔。数人の、いい男女混合のグループ。年齢も様々で、学生もいれば社会人もいる。で、わたしは社会人。

そこで、ある男子が大学を卒業して、社会人になった。

たまたま二人で出かけることがあって、飲食店に行ったんだよね。

普通に食事して、デザートも食べて。

さぁお店でようか?ってなった時に『トイレは?』って言われたから、素直にトイレに行く。

戻ってきたら、お会計が済まされていて。『なんで?』って訊いたら『今までお世話になってたからお礼』って。なんか気持ち悪くて、ちょっとイラっとしたの覚えてる。

これは親の価値観。
でも今思うと、そうじゃなくて

対等じゃなかった。

それが一番、心の中の大きな声。

もし、これがレジの前で、それを言われたら、自分で選択肢を選ぶことができた。

それを問答無用に『奢られた』っていう傷つきより、『選べなかった』という感じがずっと残った。

これがあったおかげで、一つ、親の価値観を自分の価値観として、改めてインストールすることができたと思う。

『男から奢ってもらうな』は

『奢ってもらう時にはちゃんと自分が納得できる形を選択できる』

という、注意書きが上書きされた感じ。

皆さんにはそんな価値観はありませんか?

親に言われて、そのまま鵜呑みにしていたけど、自分の経験を通じて、

『こうだったから、これなんだ』

っていうような価値観。きっとあると思います。

これをきっかけに、思い出してみるのもいいかもね。

・・・・・・今日は、ここまで!

(静かにペンを置いた。)

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この記事を書いた人

深海の書斎へ、ようこそ。
深い海の底に、小さな書斎を思い描いてこのブログを始めました。
深海ラジオで受け取った気づきを、ここで静かに言葉にしています。
思考を深めながら、本棚に小さな歩みを積み重ねていく場所です。
小さなランプの灯りの下で、答えを急かさず、皆さんと一緒にじっくり言葉と向き合う時間を大切にしていきたいと思っています。
深海は冷たい場所のように思われがちですが、この書斎は、海底の温泉のように静かにあたたかい場所でありたいと思っています。

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