(・・・今日は何について書こうかな。静かにペンを持つ。)
今まで、自分の価値観だと思っていたことが、『親の価値観』だったことに気づいた。
それは、何の根拠もなく、自分の経験として、受け入れていたことだと気づいたんだよね。
その一つに『男から無駄に奢ってもらうな、物をもらうな』っていうやつ。
これは、親に言われていて、『見返りを要求されるんだから、奢られたり物をもらったり気安くやるな』という親の価値観から生まれたもの。
それが、塗り替えられたんだよね。
ちょっと昔。数人の、いい男女混合のグループ。年齢も様々で、学生もいれば社会人もいる。で、わたしは社会人。
そこで、ある男子が大学を卒業して、社会人になった。
たまたま二人で出かけることがあって、飲食店に行ったんだよね。
普通に食事して、デザートも食べて。
さぁお店でようか?ってなった時に『トイレは?』って言われたから、素直にトイレに行く。
戻ってきたら、お会計が済まされていて。『なんで?』って訊いたら『今までお世話になってたからお礼』って。なんか気持ち悪くて、ちょっとイラっとしたの覚えてる。
これは親の価値観。
でも今思うと、そうじゃなくて
対等じゃなかった。
それが一番、心の中の大きな声。
もし、これがレジの前で、それを言われたら、自分で選択肢を選ぶことができた。
それを問答無用に『奢られた』っていう傷つきより、『選べなかった』という感じがずっと残った。
これがあったおかげで、一つ、親の価値観を自分の価値観として、改めてインストールすることができたと思う。
『男から奢ってもらうな』は
『奢ってもらう時にはちゃんと自分が納得できる形を選択できる』
という、注意書きが上書きされた感じ。
皆さんにはそんな価値観はありませんか?
親に言われて、そのまま鵜呑みにしていたけど、自分の経験を通じて、
『こうだったから、これなんだ』
っていうような価値観。きっとあると思います。
これをきっかけに、思い出してみるのもいいかもね。
・・・・・・今日は、ここまで!
(静かにペンを置いた。)

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